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特殊警棒の素材と4140鋼

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4140鋼の特殊警棒
特殊警棒の素材は、その特殊警棒の強度(性能)を位置づける大切な要素です。
一般的な特殊警棒は一般的に「スチール製」と呼んでおり、それに対して強度の高い高性能な特殊警棒には新素材の「4135鋼製(4135カーボンスチール)」や、従来から高強度で認知されている「4140鋼製(4140スチール)」と呼ばれるものがあります。
しかし4140鋼と言っても、そのような呼び方をしているのは国内ではこの防犯業界に限られており、一般の方には理解しづらいのが現状です。

ここではその「4140鋼」について掘り下げて解説していきます。

尚、新素材4135カーボンスチールについてはこちら参照下さい。

4140鋼とは正式には Alloy Steel AISI 4140 の事を指します。
AISIとはAmerican Iron and Steel Instituteの略で、米鉄鋼協会の事です。
従って、AISI4140はアメリカ鉄鋼協会の規格に準じた鋼材材質の呼び名であり、鋼材はこれらの番号によって構成元となる元素の種類や量に違いがあり、鋼材の特性(曲げ強度や粘り、しなやかさなど)を決定付けます。

アメリカ鉄鋼協会での番号はAISI4140は、JIS(日本工業規格)ではSCM440に該当します。
(JIS規格 クロムモリブデン鋼鋼材 JIS G4105 (1979))

鉄の事をスチールと呼びますが、これらは鉄と炭素の合金であり、炭素の量によりその性質が変わるのを利用して様々な用途に使用されています。
また必要に応じてニッケル、クロム、モリブデン、マンガン、などを添加し、性質を変えて利用しています。

クロムモリブデン鋼であるSCM440(4140鋼)は、C(炭素)0.40%とCr(クロム)0.95%で構成された合金です。

C:炭素
炭素はカートネーションして巨大分子を作ります。
この炭素同士の結合力が炭素繊維などに応用されます。

Cr:クロム
単体は黒っぽい金属。クロムを含む鋼は耐食性がよく、ステンレス鋼として使います。

SCM440(4140鋼)は強靭鋼で、特に引っ張り強さがあります。
焼きいれ性が良く焼き戻しに対する抵抗も大きなため、強靭性が得られるという特性を持つ合金です。

「あまりの硬さに切削できず、なげだした」という逸話があるほど強度に優れた合金です。

これらの事からSCM440(4140鋼)は強靭性、耐蝕性に優れた金属材料であると言えます。
SCM440(4140鋼)の強度的な優位性から、世界中の警棒に採用されていったと言えます。
また、一般的なスチール製特殊警棒と比べてもそう大きな価格差がなく、性能的には雲泥の差があります。

しかし、実際に購入されたお客様には「硬い物を叩いたら折れた」という経験をされた方が数名おられます。
特殊警棒は打撃武器なので、硬さだけを求めると、どうしても耐衝撃性を犠牲にしていまいます。
曲がらないが、折れてしまうのでは性能的に不十分です。
これらの事から、当店では4140鋼より静止曲げ強度で劣るものの、耐衝撃性能は33%増となる、4135カーボンスチール警棒をお勧めしています。

※当店の特殊警棒では商品記号の末尾に「SP」が付くものが4140鋼製となります